2023年初興奮!韓国映画『非常宣言』をおすすめする理由

昨年(2022年)から楽しみにしていた韓国の映画『非常宣言』を観に行きました。

楽しみにしていた最大の理由は、イム・シワンが出演しているから!彼はもう期待通り、とても良かったです。作品自体も、映画館の大きい画面でより興奮するものでした。観に行ってよかった~!

今回は、『非常宣言』の基本情報、わたしなりの見どころ、そして俳優イム・シワンをご紹介する記事です。

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『非常宣言』作品情報

『非常宣言』
公開日:2023年1月6日
製作国:韓国
上映時間:141分
監督:ハン・ジェリム
出演:ソン・ガンホ イ・ビョンホン チョン・ドヨン キム・ナムギル イム・シワン他

あらすじ

飛行機内で発生したウイルステロ。離陸後に乗客が次々と死んでいき、パニックとなる。乗客だけでなく乗務員にも広がり、操縦の危機も迫る。ウイルスと墜落、ふたつの恐怖を描いたパニックスリラー。

『非常宣言』見どころ

1つめは、臨場感というのでしょうか。撮り方がうまく、飛行機の映画ならではの危うさが体感できました。危ない!とか落ちる~とか、そういう言葉が思わず出てきてしまいます。ぜひ劇場で!

2つめは、ウイルスやテロ、近年わたしたちが直面した問題を通して考えさせること。命について、被害者について、国の対策について。日本だとどうなるかと思いながら観ていました。

3つめは、イム・シワンの怪演。可愛いお顔で、嫌なヤツ感を大いに出してきます。普通っぽく、異常者っぽく、それが自然でした。(華奢な体にスーツが素敵、脱ぐと胸板厚く引き締まってるんですよ!すみません笑)

出演俳優「イム・シワン」について

作品のキーパーソンを演じたイム・シワン。初めて知ったという方のために、彼の経歴などをご紹介しますね。

プロフィール

9人組男性アイドルグループ・ZE:A(ゼア)のメンバーとしてデビュー。『太陽を抱く月』で俳優デビューし、アイドルと俳優を兼業する”演技ドル”の先駆者と言われる。(グループは解散していないが契約は終了し、それぞれ別の事務所へ移籍した)

主な出演作品

ドラマ
  • 2012 太陽を抱く月
  • 2014 ミセンー未生ー
  • 2017 王は愛する
  • 2019 他人は地獄だ
  • 2020 それでも僕らは走り続ける
  • 2022 なにもしたくない
映画
  • 2013 弁護人
  • 2016 戦場のメロディ
  • 2017 ワンライン 名もなき野良犬の輪舞
  • 2022 非常宣言

溢れ出す魅力

最初は、守ってあげたいと思うビジュアルと役どころが気になりました。

わたしが初めて観た作品は、『ミセン』でした。韓国では社会現象になった程、有名な社会派ヒューマンドラマです。その作品では、社会人1年目のサラリーマン役で、ちょっと情けない感じの主人公でした。彼が落ち込むと一緒に心を痛め、応援しながら観ていました。

そして、韓国の俳優さんならイム・シワン推し!となった作品が、『それでも僕らは走り続ける』。Netflixで配信されており、何度か観返した程お気に入りです。何を考えているかわからない、つかみどころのない男性の役でしたが、そのふわふわした感じが絶妙でした。ただただ良いと思いました。相手役の女優さん(シン・セギョンさん)の雰囲気が好みだったこともあり、このカップルが大好きです。

他の作品もチェックし、どんな役でもこなしてしまうイム・シワンを確認しました。野蛮な役だと普段の優しそうな雰囲気とのギャップにもやられます。

まとめ

確かな演技力をもったイム・シワンの怪しい役どころは『非常宣言』の要です。気になった方はぜひ観に行っていただきたいです。もちろん、ソン・ガンホは良い味だしているし、イ・ビョンホンはかっこいいです。なんとも贅沢な映画です。

飽きさせない要素が詰まった『非常宣言』。大画面で観るべき作品です!少し長めなので、上映前にお手洗いに行っておいてくださいね~!

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この記事を書いた人

じぶんに合ったライフワークバランスを模索中。在宅でできることに興味あり。
仕事のこと、新しく気になったこと、好きなことを書いていきます。

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